キャンプ場でついつい開放的な気分になり、貴重品管理がおろそかになりがちです。
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財布やカギなどの使用機会がない上お酒が入れば、保管場所なんて忘却の彼方になるのは管理人だけではないはずです。
キャンプ人気に比例して、盗難案件も年々増えていますので悲しいですが、貴重品管理はしっかりしたいものです。
そんな背景で、NATAL DESIGNとHALF TRACK PRODUCTSのコラボ商品である「IBP」を購入しました。
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IBPとは
「IBP」とは「IZAKAYA BANK POCHETTE」の略で、財布、カギ、携帯などの貴重品が入る丁度いいサイズのポーチで、それらを持って居酒屋や銀行に行けるコンセプトの元に生まれた商品です。
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元々はHALF TRACK PRODUCTSさんのオリジナル商品ですが、コラボ品として、NATAL DESIGNさんの代表的なレトロストライプ柄の生地が使用され、高いデザイン性がプラスされています。
購入品紹介
- カラー:レトロストライプ
- 素材 : 1000D (デニール)ナイロン
- 重さ:71g
- ストラップ長さ: Max 125cm
- サイズ:10cm x 20cm x 4cm
- 原産国:日本
- 価格 : 6,600円 (税込み)
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秀逸な点4つ
① デザイン
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以前紹介したネイタルデザインとヘリノックスがコラボしたチェアワンもそうですが、なんと言ってもこの「レトロストライプ」柄の目を引くカラーリングが好きです。
80年代のアメリカ西海岸を彷彿させるレトロなデザインがどこか懐かしく、キャンプ場での使用はもちろん、普段使いでもポップで可愛いです。
気の知れたブランド同士のコラボだからできる遊び心満載のネームタグもいちいちニクいです。
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縫製ミスのように、両社のタグが重なり合い、仲の良さがにじみ出ています。
② 使い勝手
貴重品一式がぴったり入るサイズの「IBP」は、最小限の荷物での外出やキャンプ場滞在の際に、ポケットにモノを入れるのは邪魔くさいという管理人のワガママをスマート解決してくれます。
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首掛け、斜め掛けのどちらにも対応できます。
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ストラップを最短にすれば、ハンドバックのような使い方も可能。(ストラップはかなり余りちゃいます)
コンパクトなため、そのままリュックや大き目のバッグに入れて外出することができ、入れ忘れもありません。
内側にはジップ付きポケット、絆創膏や小銭などの小物が収納できます。
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キーフックもありますので、カギの保管にも困りません。
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③ 拡張性
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内袋を引き出すと倍の容量が収納でき、不格好にはなりますが、500mlのペットボトル、ちょっとしたおやつ、パンなどが入ります。
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ストラップが細いため首や肩に食い込むのが嫌で、重いモノ入れるのを敬遠しています。
ちょっとした買い物をする時はナンガの「ポケッタブルエコバッグ」を使用しています。
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6cm程度の大きさに収納でき、「IBP」に引っ掛けセットで持ち歩きます。
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④ 耐久性
1000D(デニール)のナイロン生地が使用されており、タブさはお墨付きです。
デニール(Denier/D)はナイロン繊維のグレードを測るための指標で、9000mの糸が1gの場合は1デニールになります。
頑丈で有名なブリーフィングのバッグは500Dと言われていますが、IBPの1000Dは半端ないです。
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デニール=製品の強度ではなく、織り方、縫製の仕方によって変わりますが、1000Dは生地が分厚く、生地そのものに耐久性があるのは間違いないです。
残念な点2つ
① チャックの開け閉めが面倒くさい
チャックしない状態での出し入れは問題ないのですが、貴重品を収納しているため、チャックを閉めることが多く、内袋のびろびろのせいでチャックの開け閉めがスムーズに行えない印象です。
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個人的には拡張機能は使用しないので、シンプルのタイプのチャックがあるとベストです。
② ストラップが食い込む
先述通り、ストラップが細く、目一杯モノを入れると肩や首に負担がかかります。
コンセプトが最低限の貴重品入れですので、必要以上にモノを入れないのが吉です。
欲を言えばのナンガの「タキビサコッシュ」のような肩当てがあると嬉しいです。
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まとめ
キャンプ中一時的にサイトを離れる際に、貴重品を肌身離さず持ち歩けますので、「IBP」で一元管理できるメリットが大きいです。
ミニマムなサイズで最低限の貴重品を持ち歩ける「IBP」一つあればポケットが嵩張るストレスから解放されます。
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キャンプでも普段使いでも活躍してくれる「IBP」を相棒にしてみてはいかがでしょうか?