以前紹介した「レインボーサンダルズ」では攻略できなかった川、海、岩場で着用するため、色々調べた結果、SUICOKE DEPA-V2というスポーツサンダルにたどり着きました。
SUICOKE (スイコック)とは
スイコックは、2006年に設立された日本のシューズブランド。本当に自分たちが欲しいもの、所有したいものだけを想像するというコンセプトを掲げ、高品質なシューズ作りをメインとしてスタートした。その後シューズだけでなく、バッグ、ロシアの民芸品マトリョーシカ、本場のタイクッションなど、枠にとらわれない自由な発想でアイテムを展開。そして2012年、独自の開発により「SUICOKE original EVA Footbed」を搭載したサンダルを発表する。人が歩くときの動きや足の形を考慮したフットベッドを開発し、大きな話題を呼んだ。
出典:https://otokomaeken.com/brand/86347
購入品紹介
- 型番:OG-022V2/DEPA-V2
- カラー:ブラック
- サイズ:US8 (26cm)
- 重量:300g (片脚)
- アッパー素材:ナイロンテープ/ナイロンクッション
- フットベッド:ビブラム社製オリジナルフットベッド
- ソール:Vibram 271P FITTER (MORFREX)
- 価格:15,400円 (税込み)
- 原産国:中国
今まで無理やりビーサンで川に入ったり、岩場に登ったりして、散々紛失やケガに見舞われていました。
だったビーサン楽なんですもん!
流石にスポーツサンダルを導入しないと、娘にまで危ない目に遭いますので、決心してついに購入致しました。
検討にあたり、当然定番のモンベルのソックオンサンダル、Tevaのハリケーン、ChacoのZ1/CLASSICなどについても調べ試着しまくった結果、SUICOKE(スイコック)のDEPA-V2という答えにたどり着きました。
特徴
デザイン
まず、デザインがベーシックで上品。一見ただのスポーツサンダルに見えますが、実は履き心地向上のため考え抜かれた作りとなってます。
ストラップにさりげないブランドロゴがにくい。
足にあたるストラップ部分のにクッション性のある素材が使われており、靴擦れの防止やフィット性の向上に寄与しています。
かかと部分にもブランドネームがあります。細かい部分までこだわりが感じられます。
靴底にもVibram社のマークがあります。
抜群のクッション性とフィット感
サンダル界で世界初あのVibram社のソールを採用。
Vibram (ビブラム)とは
1937年に産声を上げたビブラム社。創設者は、イタリア人の登山家であるヴィターレ・ブラマーニ氏だ。同氏は経験を生かして、初めての登山靴用ソールを発明。
厳しい環境下でも対応できる耐久性や優れた機能性で、世界中にその名を広げた。現在ではスポーツ、ファッション、ワークなど幅広いシーンの靴に使用され、無二の靴底メーカーとして愛されている。
出典:TASCLAP
実際に使用されているのは、「Vibram 271P Morflex」というクッション性、グリップ力、軽さ、耐久性、軽量の5つのポイントがそろった超高機能アウトソール。
フットベッドはSUICOKEとVibram社が合同開発したオリジナルEVA(スポンジ素材)フットベッドになります。
一般的なサンダルに使用されるEVAは経年による潰れが生じるのに対し、こいつは柔軟な踏み心地に加え、反発性を兼ね備えた仕上がりとなっています。
Toe Bar(トウバー)と呼ばれる足指にフィットする起伏、耐重が理想的に5本指にかかるようサポートします。
アーチサポートも土踏まずを支え、正しい姿勢へと導きます。
全体的な軽さこそソックオンサンダル、ハリケーンに及ばないものの、クッション性においては群を抜いて素晴らしいです。
柔らかくて心地よい反発に加え、スニーカーのような蹴りだしはまるでニューバランスを履いているような感覚になります。
まとめ
Vibram社が開発自体初となるフットベッド上でブランド名が同面に並ぶのは非常に珍しく、その歴史を見ても非常に価値があります。
同社が今まで培ってきたフットウェアー用のゴム配合技術を最大限に生かしたのがこのSUICOKE DEPA-V2になります。
洗練されたデザインと極上の履き心地はアウトドアだけではなくダウンユースもできちゃう優秀な一足です。