おいしいコーヒーを淹れるのに絶対に必要ではないが、できればこだわりたいのはコーヒーメジャーではないでしょうか。
この度はPROLOGの銅とウッドのコーヒーメジャーをやっとの思いで入手しました。
初見は横浜のTarptoTarpさんでした。いざ購入しようと思ったタイミングで取扱中止となったのを知り、増々欲しくない、韓国人の友人に本国韓国より取り寄せてもらいました。
PROLOGとは
PROLOGは韓国のガレージブランドで、ウッド中心とした「あったらいいな」ギアを制作販売されています。
その温かみのある数々のアイテムはどれも味わい深く、日本でも人気を博しています。
以前TarptoTarpさんで購入したHARIOドリップスケール専用のウッドプレートが初めてのPROLOG製品です。
購入品紹介
- 素材:銅、ウォルナット
- サイズ:110 x 44 x 30mm
- 柄の長さ:65mm
- 重量:50g
- 価格:27,000ウォン (約2,500円)
- 生産国:韓国
秀逸な点5つ
① 優れたデザイン性
市場には様々な素材のコーヒーメジャーが流通しており、管理人はKalitaの銅製メジャーカップを使用しておりました。
デザイン性の高い商品がなかなかなく、意中のものに出逢えませんでした。
PROLOGのコーヒースプーンは、ウッドと銅という異素材の組み合わせが新鮮で一般的な市販品と一線を画すデザイン性と存在感があります。
ウッドの温もり感と銅の無機質感が絶妙に融合して、レザー刻印の精度も高く、一個一個ハンドメイドで仕上げられており、素材の高級感を最大限に引き出してくれます。
とりわけ、同じ素材のウッドプレートとの相性が抜群です。
② 銅による抗菌効果
銅素材には優れた殺菌作用があります。
銅イオンの微量金属作用には細菌類を死滅させる性質があり、病原性大腸がんO-157などに対する高い殺菌効果が実証されています。
アウトドア使用において、衛生面で強い味方になります。
③ フラットな底
底部がフラットであり、予めスプーンの重さを差し引けばすくったコーヒー豆の量を測ることが可能。
管理人は直接グラインダーに豆を投入しますので、このような測り方はしません。
ただ、使用しない時もテーブルに飾って置ける点がGoodです。
④ 適度の長さの柄
コーヒー豆の保存用に、Coresの陶器製キャニスターを使用しています。
深さ14cm程あるためそれなり柄に長さあった方がコーヒー豆がすくいやすいです。
その点PROLOGコーヒーメジャーの柄は65mmあり、すくいやすい長さです。
⑤ カスタマイズが可能
メーカーのサービスとして、柄に好きな文字のレザー刻印サービスがあります。
有料にはなりますが、オリジナルの文字が入れられるのはうれしいです。
指定がない場合はブランドネールがデフォルトで刻印されます。
残念な点
入手性
現在TarptoTarpさんでも取扱が終了しており、管理人の調べた限り日本国内で入手するのは大変厳しい状況になっています。
どこかのショップが輸入をしない限り、本国韓国から直接購入するしかありません。
注意点
直接口にするような設計がされていないので、コーヒー豆の計量 (豆をすくう)以外での使用は推奨されていません。
まとめ
PROLOGのコーヒーメジャーがあれば、コーヒー豆を測ることにも喜びを感じ、コーヒータイムがキャンプ中のプライムタイムに昇華していきます。
スプーン一つとって、こだわってセレクトしたいものです。