数あるドリッパーの中で、キャンパーからの支持も高く、最高のドリッパーとの呼び声が高い「ORIGAMIドリッパー」を購入しました。
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ORIGAMIドリッパーとは
ORIGAMI (オリガミ)ドリッパーは、名前の通り、折り紙のようなデザインから名付けられたオシャレなコーヒードリッパーです。
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陶磁器、木製品などの販売をしてる株式会社ケーアイさんが国内外のバリスタたちの声に耳を傾け、作りてたちの理想を追求し、「With Barisita」というコンセプトの元に生まれた大ヒット作です。
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バリスタの声から生まれた。
だから、美味しい。だから、美しい。
出典:ORIGAMI
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ORIGAMIが生まれたのは、豊かな自然に恵まれ、良質な土と腕のいい陶工が集まる陶磁器生産の一大拠点の阜県東濃地域です。「美濃焼」と呼ばれれている東濃地域産の陶磁器は、国内陶磁器の約6割を占めており、400年以上の歴史を誇る伝統技術が息づくこの場所で生まれたORIGAMIは、国内外のコーヒーフリークたちから愛されています。
出典:ORIGAMI
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購入品紹介
- カラー:ブラウン
- サイズ:Φ115 × H70mm (Sサイズ 1~2人用)
- 底穴:Φ25mm
- 素材:磁器
- 重量:136g
- 原産地:日本 (岐阜)
- 価格:2,100円 (税抜き)
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- カラー:ダークブラウン
- サイズ:Φ120 × H20mm
- 材質:アカシア(クリアラッカー塗装)
- 重量:30g
- 原産地:中国
- 価格:1,000円 (税抜き)
ドリッパーホルダーはS、Mサイズ共通です。
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ウッドホルダーは、陶磁器のドリッパーと相性抜群で、アカシアの木の性質上衝撃に強く腐りにくく、アウトドアのハードユースにも耐えられそうです。
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フィルター
円錐型とウェーブ型の2種類、ハリオのV60「円錐形」及びカリタの「ウェーブ型」に対応しています。
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管理人はKalitaのKWF-155 (1~2人用)のウェーブ型を愛用しています。
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ウェーブ型フィルターの縦溝の数がドリッパーと完全一致し、底がフラットなため、お湯と粉が均一に馴染みやすく、それが抽出に安定性をもたらしてくれます。
ウェーブ型フィルターはORIGAMIの縦溝の形状および本数がピッタリのため、ドリッパーとフィルターの密着度が高いく、しっかし予熱して温めておかないと、ドリッパーの冷えによる湯温低下に繋がります。特に冬のキャンプは要注意です。
良い点6つ
① 秀逸なデザイン
ORIGAMIドリッパーを選んだ方の多くは、折り紙のような20本の縦溝が特徴なデザインに惚れ込んだのではないでしょうか?
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ボディの薄さも本物の折り紙おように薄く、美濃焼の技術の高さが伺えます。
また、きれいな円すい形構造にすることで、珈琲の粉がお湯に浸る時間が長くなり、しっかりと水分を吸収し、香り豊かに粉がふっくらと膨らみ、豆本来の魅力をじっくりと引き出すことができるのです。
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② 豊富なカラーバリエーション
計10色のカラーバリエーションがあり、お好みの一色がきっと見つかります。
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好みの色を見つけたり、検討したりするだけでワクワクします。
③ 豆の味を引き出すドリッパーの縦溝
ドリッパーの縦に刻まれた溝が、ドリッパー本体とフィルターの間に空気の層を作りだし、それのおかげでコーヒーが流れ落ちるスピードが安定し、最適な蒸らし時間での抽出をサポートしてくれます。
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縦溝の深さと多さがお湯の抜けと比例し、注ぐ湯のスピードと抜けるスピードの連動性が高く、作り手の味の表現の幅が広いのが特徴。
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④ 熱伝導が良い磁器素材
400年の歴史を誇る美濃焼で作られた陶磁器のORIGAMIは熱伝導率が高く、ドリッパー自体の温度が冷めるのを防ぎ、蒸らしに最適な素材です。
⑤ 世界的な実績
コーヒーのプロフェッショナルによる世界競技会2019 World Brewers Cupにおいて、世界一に輝いた中国代表の杜嘉宁 (Jianing Du)氏 や、2018年日本のジャパン・ブリュワーズ・カップで優勝したUCCの中井千香子氏が使用したことで、さらに注目を集めるきっかけとなった。
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出典:SPRUDGE
⑥ リーズナブルな価格
バリスタの大会でプロが使用するドリッパーにも関わらず、2,000円程度で入手できるのが破格すぎるくらい安いです。
残念な点3つ
① 割れるリスク
陶磁器である以上は割れるリスクが付きまといます。
もちろんキャンプシーンで使用するのであればそのリスクがさらに高まります。
② 収納
ユニフレームやスノーピークのようなアウトドアブランドから折り畳み可能なコンパクトなドリッパーが数多くリリースされています。
それらに比べると収納が嵩張り、それなりの運搬スペースを確保する必要があります。
アウトドア用にちょっと不安は残りますが、若干のクッション性があるneru no bagに入れて持ち運んでいます。
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③ 安定性が低い
ドリッパーとホルダーは完全にハマることなく、うっかり触ったりするとドリッパーがずれたり、最悪な場合落下して破損しかねません。
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これはアウトドアで使用するには結構致命的な弱点と管理人は考えております。
割れた場合のリスクヘッジとして予備を持つことにしました。そのくらいORIGAMIのデザインが気に入ってます。
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まとめ
縦溝のおかげで、お湯の抜けが良く、抽出スピードが速いORIGAMIドリッパーはスッキリした抽出ができます。
ドリッパーとしての性能は文句なしで、プロから初心者までハンドドリップを楽しめる一品です。
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また、視覚的にも楽しませてくれるデザインでキャンプサイトで並べたくなります。
お値段的には手が出しやすく、ドリッパーをご検討の方には是非検討して欲しいです。