WARUDONとは
ガレージブランド界の重鎮OLDMOUNTAINさんの看板商品である「OKAMADON」を、横浜のおしゃれキャンプショップのDEVISE WORKS PRODUCTSさん (DWPCMP)が秀逸なデザインを落とし込んだスーパーレアなギアでございます。
購入品紹介
- 素材:ウォールナット
- 直径サイズ:約10cm
- 重量:280g
- 原産地:日本
- 価格:11,500円 (税別)
280gという適度の重さも、炊飯にピッタリです。
デザイン解説
OLDMOUNTAINさんのオリジナルバージョンと異なり、持ちてと裏面に複雑なデザインが施されております。
取っ手左は月と「DEVISE WORKS」の文字、右は太陽と「OLDMOUNTAIN」の文字。
裏側は両ブランドロゴがあしらわれており、全体的にネイティブアメリカン柄でまとめており、非常にハイセンスなデザインになっています。
レーザー加工機を使って、一つ一つ手作業で仕上げているそうで、高い加工技術を持っているDWPCMPさんだからこそなせる業です。
作り
取っ手部分と蓋の接合は木と木をはめ込んで固定しており、金属などのパーツは一切使われておりません。
表面の処理は完璧に施されており、とげが手に刺さることはありません。
シェラカップ
「OKAMADON」や「WARUDON」を購入した方のほとんどが購入しているのは、同じくOLDMOUNTAINさんからリリースされているチタン製480深型シェラカップセットです。
価格:¥9,350 税込
特徴① チタン製
ステンレス製のシェラカップや鍋でご飯を炊いた経験のある方には共感頂けると思いますが、ものによっては、炊きあがったご飯が鉄臭い場合はあります。
せっかくの野外料理が台無しになりかねないので、素材がチタンであるため、金属特有の鉄臭いにおいはしません。
特徴② 480深型タイプ
一般的な300mlのシェラカップよりも深く、きりよくMax1合のご飯を炊くことが可能。
尚且つ、300mlのシェラカップとのスタッキングも可能です。
特徴③ 蒸し網付き
肉まんやシュウマイなどを蒸す時に底上げできる網が付属でつきます。
特徴④ レザーグリップ付き
ハンドルに巻きつけるレザーブリップがついており、調理用シェラカップであるため、火にかけることが多く、取っ手の熱さ対策もバッチリです。
火力を強くしすぎると、根本部分が焦げますので注意が必要です。
炊飯方法 (1合)
① 米の準備
1合よりちょと少なめなお米を用意します。
管理人はいつも160mlの量で炊いております。
② 水に浸けます
シェラカップの目盛りの300mlまで水を入れ、30分程度水分を吸収させます。
ここは通常の炊飯と同じ手順。
③ 蓋をし弱火にかける
WARUDONまたはOKAMADONで蓋をし、10分~15程限界くらいの弱火をかけます。
280gという適度の重量が重し代わりになり、吹きこぼしもあまりないです。
風がある場合は風防をご使用ください。
管理人はKOVEAのCUBEでいつも炊いております。
④ 蒸らし
湯気が出て、その湯気がなくなりそうなタイミングで火を止め、そのまま10分程放置し蒸らします。
⑤ 出来上がり
表面部分は蓋のウォールナットの色やにおいが多少移ります。
それもどこか懐かしく、落ち着く香りです。
管理人のやり方だとあまりおこげはできないのですが、あえておこげを作りたい方は、少々焦げた香りがして来てから火を止めると、良い感じのおこげができます。
まとめ
WARUDONやOKAMADONに出会わなければ、昔ながらの炊飯アイテム釜蓋に興味を持つことはありませんでした。
このような温故知新のアイテムをキャンプで使用できるのもまた趣があり、だからキャンプはやめられません。