昨今キャンパーの間で大流行しているLEDライトと言えば、ベアボーンズリビング ビーコンライトLEDです。
管理人も流行りにがっつりのって購入しておりました。
2年余り使用して、非常に使いやすかったため、さらに一個追加購入したついでにレビューをさせて頂きたいと思います。
ベアボーンズリビングとは?
Barebones Living(ベアボーンズリビング)はGOAL-ZEROの創設者Robert Workman氏が身近なアウトドアライフスタイルをコンセプトに本当に自身が使いたい風合いがあり、こだわりを持った商品を展開しているブランドです。
出典:A&F Country
LEDランプやランタンが有名で広く知られてますが、他に斧、ナイフなどの刃物、ダッチオーブンやスキレットなどの鋳物がラインナップされており、質実剛健なアイテムが魅力です。
2018年頃、HALFTRACKPRODUCTSxBallisticsさんのランプシェードと共に大流行したのが、ベアボーンズリビングのビーコンライトLEDでござます。
国内正規代理店はA&Fさんですが、楽天やAmazonなどで並行輸入品が多く流通しています。
購入品紹介
- サイズ:H15.2cm × W7.6cm
- 重量:127g
- 材質:スチール、プラスチック、ゴム
- 防水性:IPX4(防沫形)
- 付属品:2200mAHリチウムイオン電池(内蔵)
- 充電時間:4~5時間
- 使用電球:Cree社製LED球3W×1
- 付属品:USB充電ケーブル
- カラー:カッパー、ブロンズ
- 価格:6,060円 (税込み)
最初に購入したのがカッパーで、購入した2018年4月当時はどこも売り切れで、1カ月程待ちました。
先日、滋賀のアウトドアショップBurnfreelyさんで、A&F卸しの国内正規品のブロンズを追加購入いたしました。
ロゴ入り電池残量表示のプレートのデザインが変更されてます。
管理人も並べてみて、初めて気づきました。
本体付属のUSBケーブルで充電可能。長さが足りない場合の延長ケーブルはついてますが、あまり登場する機会はないが、こういう細かい気遣いはうれしいです。
USBは本体シェードの裏の隙間にピッタリ収納することが可能。
秀逸な点6つ
① 洗練されたデザイン
高性能のLEDランプは他にもたくさんありますが、どれもガジェット感が強く、導入を躊躇してましたが、カッパーとブロンズはレトロなデザインで、管理人のキャンプサイトのテーマにマッチします。
管理人は、Peregrine FurnitureさんとHALF TRACK PRODUCTSさんのコラボランプシェードとのセットで使用しております。
② 明るい
MAX光量では非常に明るい、色味は暖色系の色となります。幾何学模様の配光がサイトに幻想的な雰囲気をもたらしてくれます。
明るさ:30~220ルーメン
LOW連続点灯時間:200時間
MID連続点灯時間:5~6時間
HI連続点灯時間:3時間
※連続点灯時間は、気温や使用環境により変動します。
③ カラビナ付きで便利
このカラビナがフックよりも断然便利です。
ポールや、デイジーチェーンに引っ掛けられるのは当たり前で、キャンプベストやベルトループなどに引っ掛けることで移動時にも使用することができ、いちいち懐中電灯を探さなくて済みます。
④ 電池残量表示
地味に嬉しいですが、残り一個だと不安になるので、2個目を購入致しました。
⑤ 無段階調光可能
単純に好きな明るさを自由に設定することが可能なので、常夜灯としての使い方も重宝します。
⑥ 自立可能
底部分が十字のスタンドデザインとなっていますので、吊るすだけではなく、テーブルや地面のポツと置くだけで絵になります。
置いといても転がっていかないのが気を遣わずに使用できます。
残念な点2つ
① もう少し防水性能が欲しい
アウトドア仕様に最低限のIPX4(防沫形)に適合している。
「IP○○(International Protection)」は、2003年に国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)で改定され、スマホをはじめとする精密機器防水・防塵規格となります。
IPX4は水に対する保護のIPコードで、「水の飛まつに対して保護。」と定義されております。
いかなる方向かの水の飛沫によっても有害な影響は受けない。
平たく言うと、少々の水しぶきや雨なら大丈夫けど、水没してしまうとアウトです。
ランタンですので、最低限の防水等級をクリアしてますが、USBが剥き出しなだけに、逆さまにの状態で大雨に打たれたら微妙ですね。
平たく言うと、少々の水しぶきや雨なら大丈夫けど、水没してしまうとアウトです。
② バッテリーもち
管理人は暗くなり始める頃にランタンをつける習慣がありますが、まだ多少明るいためうっかりMAX光量をつけてしまうことがあり、いつの間にバッテリーが尽きている経験が何度かあります。
MAX光量を必要とするケースはほぼありませんが、油断してしまうと、一瞬でバッテリー切れになりますので、要注意です。
中間くらいの光量でしたら、一晩は余裕で持ちます。
最大光量が300ルーメンあるLedlenser ML4は10時間程使用可能ですので、バッテリー持ちの面では劣ります。
まとめ
抜群に優秀な性能があるわけではないが、デザイン買いしても後悔はしないと思います。
もう一等級上の「IPX5」が望ましいですね。
水中に落ちても、シャワーでじゃぶじゃぶ洗っても平気なレベルの防水です。